鎌倉時代のアルファブロガー

中学生くらいの頃に「徒然草」を知って「随筆」っていうジャンルが好きになったのね。

そう思い返してみると、その頃に読んでた本のジャンルなんか今よりエッセイの比率が多かったような気もする。

僕な、90年代の後半に道楽でホームページを作りはじめた時のサイトのサブタイトルが「随筆サイト」だもの。

書いてる内容は今と、あんまり変わらん。

家族ネタ。

元妻が天才的に絵が上手、しかもユルい絵だったので、そっちも結構な人気だった。

んで。

最近「読めない名前をつける親」について思うところがあってピンときて。

もう、ネットが当たり前になったこのご時勢だから徒然草の全文を載せたサイトもあるだろうと思って調べたらすばらしいところがありましたよ。

徒然草

でさ、全文と現代語訳文を掲載してるだけでも素晴らしいんだけど、特に「おっ!」って思ったのは

おりにかなう助け

聖書かよっ!って思ったけど、いくつかリンクをクリックしてみて ちょ~納得。

700年の隔たりがあっても、日本人どうしだねぇ。

ちなみに「読めない名前」で知りたかった段(徒然草の単位w)は

現代語訳

お寺の名前や、その他の様々な物に名前を付けるとき、昔の人は、何も考えずに、ただありのままに、わかりやすく付けたものだ。最近になって、よく考えたのかどうか知らないが、小細工したことを見せつけるように付けた名前は嫌らしい。人の名前にしても、見たことのない珍しい漢字を使っても、まったく意味がない。

どんなことも、珍しさを追求して、一般的ではないものをありがたがるのは、薄っぺらな教養しかない人が必ずやりそうなことである。


原文

寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、昔の人は、少しも求めず、たゞ、ありのまゝに、やすく付けけるなり。この比は、深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞ゆる、いとむつかし。人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。

何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。

ね! ね! 面白いでしょ。

あははは~ 昔も同じような事があったのね~って。

言葉のタイムカプセル?

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