ゆっくりしてっておくれ

入社試験前夜

まだ台風の強風と、時おり強烈な横ふりの雨の午前中。

明日、入社試験を控えた2号の髪がちょっと長い。

1センチほど耳にかかる程度だけど。

食品関連は「毛」にデリケートな場合が多い。

「床屋いこか」と何度か言っても「自分でやるから」みたいな受け答え。

僕は土曜だけど午後、仕事してて

日も暮れて夕飯の支度をしようと思って2階に上がって、2号を呼んでみたら

何もしていない。

そこで激怒。

怒鳴りながら無理やり車に乗せて床屋に連れて行った。

ブツクサへ理屈をこいてる2号には こう言った。

「今のご時勢、終身雇用も崩壊して
どちらかというと転職せざるを得ない機会が来る確率が高い」

「明日、受けようとしている「大きな会社」から小さい会社には行けるけど、逆は ほぼ無いぞ」

「だから明日こそ一世一代の真剣勝負なんだ。髪の毛ごときで落とされたら一生悔やむぞ」

と言ったらおとなしくなった。

入社試験に行くのに転職を想定してものを言う自分もアレだが、この時は頭に血が上ってて気がつかなかった。

てか、今 読み返して 初めて気づいたw

で、2号が床屋に言っている間 僕は近くのショッピングセンターの本屋で待っていて。

床屋から戻った2号がまっ先に「ありがとう」と僕に言った。

もう寝ようかと思ってパソコンを停めて電気を消して。

そしたら3階の電気がついていた。

隣の家の瓦に反射してわかるんだ。

なので3階に行ったら2号が珍しく遅くまで本を読んでいた。マンガだかw

僕は電気を消し忘れないようやさしく言って降りてきた。

で、またパソコンを立ち上げて

これ書いて。

さて、寝ます。

自分にも そういう日があったな。

「どーでもいいよ」って言いながら、本当は とっても不安で不安で。

ま、黙って息子が壁を乗り越えるのを見守るか。

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