隣の市の電気屋の電気椅子コーナーで
42万円の最新機種（足を全部カヴァーできるタイプ）でプルプルしてましたところ
視線を感じたものですから
「なんやゴルァ」体勢で薄目を開けて睨みつけましたところ
小粋な格好でデート中の親友夫婦が笑って僕を見てましたので
僕は手のひら返して
電気椅子でプルプルしながら笑顔で手を振って。
電気を停めてブーツを履いて
ちょいと雑談。
サッカー少年の成れの果て
僕らどうし高校時代はサッカー部で
世代が変わって
互いの息子どうしは幼稚園からの付き合い。
彼らの息子はサッカーチームで先鋒。
ウチの３号は尻を守るゴールキーパー。
いずれ誕生するであろうお互いの孫も
サッカーをやるのか、興味深いところです。
習い事あるある
息子２号、３号がサッカーを始めた頃のウチは極貧で
まぁサッカーなら道具代もかからないし いいやって思ってたんですけど
僕が現役だった頃と違って
スパイクの消耗がとんでもない（汗
子供なりのブランド信仰
また、人気のモデルとかもあって
スター選手のスパイクを元に流行を作って、
その廉価版（とはいえ、かなり割高）を一般に向けて売るという。
まぁ音楽界でもミュージシャンの後ろには楽器メーカーが控えてて
エンドース契約って言うんですけど
そういう古典的なビジネスモデルがありまして
一応、息子にも恥ずかしい思いをさせないように
それなりに欲しがる物は買ってやってｗ
グローブは消耗早くて高いのだ
で、息子３号がゴールキーパーをやり始めた頃には
ウチの経済も持ち直してきてたんですけど
サッカーってゴールキーパーだけグローブしてるでしょ。
あれの消耗が、とんでもなく早い！
衝撃吸収性と、ボールを受け取るのに粘着力も使うから
（個人的には、それって・・・と思う）
どーしても手の平の素材は耐久性が全く無い素材なのよ。
ってなわけで年に３組くらい買い換えてましたわ。
スパイクだって中学生くらいになってくると「カンガルー革がいい」とかさ。
言うことが一丁前になってくるのね。
財布はこちら持ちでさ。
親の苦労を思い浮かべる
でも僕自身もサッカーをやる前は剣道をやってたんですけど
防具代、高かったろうな。
電車に乗って池袋まで行って
まだサンシャイン60を建てている途中で、
スガモプリズンの空き地の一部が残ってて
あの辺の武道具屋に父ちゃん連れられて行ったのを思い出します。
でも、その「剣友会指定の武道具屋」は師範たちとグルだったんだなとか
あれはバックマージンをもらっていたに違いない・・・みたいな。
大人になって思い返すと
単なる子供の頃の思い出に大人の事情とかも乗っかってきて
何だか微妙。
君子危うきに近寄らず
「運動部にいた子は嫌な事から逃げない」と、どこかの企業の採用担当が言っているそうですけど
それはどうかな？
ウチの息子らを見ていると逃げまくっているような。
僕だってそうかもしれない。
つーか「君子危うきに近寄らず」は座右の銘のひとつですｗ
変な時間に昼寝をしたら変な時間に起きてしまって
週明けだってのに
くだらない考えに長々つき合わせてしまってすみませんでした。
