ゆっくりしてっておくれ

うりはめば


今日は子供の日ってことで

■原文

瓜食(うりは)めば 子ども思うほゆ 栗食めば まして偲(しぬ)はゆ 
いづくより来りしものそ 目交(まかなひ)に もとなかかりて 安眠(やすい)し なさぬ

【反歌】
銀も金も玉も何せむに 勝れる宝子にしかめやも
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■現代語訳

瓜を食べれば(残してきた)子供のことを思い出す。
粟を食べれば、いっそう懐かしく思えてしょうがない。

子供たちはいったいどのような縁で、私の子供としてやってきたのだろうか。
目に子どもの姿がちらついて、熟睡することができない。

【反歌】
銀も金も宝石も何にせよ、それらより勝っている子供に宝として及ぶだろうか。
いや及ぶまい

柄にも無く、万葉集からの一節を引っ張ってきました。
もちろん全文は記憶してないので
「うりはめば」で検索して、全文と 調子に乗って訳も拾ってきました。

この歌、郷愁感覚たっぷりと云いますか、わりと素朴な感じで
それでいて色彩感があるところが好きです。はい。

まぁ、自分の子らは置いといて
(つーか、もうみんなオッサンだし)
よその子らは国の宝ですね。

「ちまき」や柏餅、それと こっちだと「いばら饅頭」という
元々は田植えとか農作業のおやつ用だった菓子が
丁度この時期で子供の日と重なるものですから
どさくさに紛れてシレッと子供の日の縁起物に混ざっています。

いばら饅頭は4年前になんか書いてましたので、お時間ある方はどうぞ。

ただ、ちょっと残念なのが
ウチだけかもしれないですけど
子供ら、柏餅とか今は食べないのよ。
昔は少しなら食べたんですけど
そういう情緒的な部分がウチには欠けてると思いますとか書いて
その殺風景な家庭を築いたのは「お前自身じゃ」と心の声。

昔はいろいろ余裕なかったですから・・・

この記事を書いた人
コメント (4)
  1. もも より:

    うり売りがうりうり~~(^o^;

    昔はうりが水分補給だったとか
    うりってあの奈良漬けのうりのことでしょうか
    「うりはめば」の歌を知って、いつかうりを食べてみたいと思いながらチャンスがありません

    子供の日

    子育てがんばってきた綱さんが少年に戻る日です

    いい一日をお過ごしください

  2. より:

    おはようございま~す

    子供の頃に読んだ楼蘭について書いてある本だか、いろんな記事のひとつだったか。
    そこで発掘された女性のミイラの内臓から大量の真桑瓜の種が見つかったとか
    そんなカビ臭い思い出しか無いのが情けないですw

    うり、食べるチャンスありません?
    こっちだと夏前後に農協の直売所に行くと、いろんな種類の瓜が売ってまして
    大きく分けると「漬け物用」と「生食用」ですね。
    たぶん食感、水分量、そして甘みで用途を分けてるんでしょうね。
    まぁ、「甘さが少し残念なメロン」って感じでしょうか。
    子供の頃は嫌いでしたけど大人になると、それはそれで佳い感じがわかるようになりました。

    ももさんも、よい日をどうぞ。

    いつもいつも ありがとうございます。

  3. るる☆ より:

    私も知ってます。

    親の思いはどの時代でも 同じに思えます^^

    かしわ餅は 以前 母が手作りしていたこともありますよ^^
    餅も葉っぱも 不ぞろいだけど素朴な味がよかったです。

    店頭にかしわ餅がでまわると 季節を感じ 買って今も食べてます^^

  4. より:

    こんにちは~

    文学大好き淑女るるちゃんのお出ましですね~
    そうそう。昔も今もあんまり変わらないから、
    わざわざ万葉集から引っ張ってくんなよ~みたいな。
    僕の姑息なところが見え隠れしていて何だかアレですわ。

    自家製かしわ餅いいですね~
    お餅大好きだもんね。
    柏の葉っぱも、どこからか採ってくるんだ。
    つーか、「お宅はかしわ餅 必要無いじゃん」みたいな。

    家に甘いものが常備されていると
    何だか底知れぬ満足感があります。
    お茶さえ淹れれば、そこはパラダイスって感じです。

    いつもいつも ありがとうございます。

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