くらしとでんき


昔、夏休みで田舎に行って(現在のこちらですけど)部屋で寝転がると太い木材の梁が掛けられてる天井にこういう配線をしてたの、思い出しますわ。
これ、福岡のある電気工事会社さんのホームページから拾ってきたんですけど面白いところに目をつけたものだなって思いました。

ガイシ引き配線とは、昭和38年頃まで使われていた配線方式です。
白い陶器製の物が、配線の要であるガイシ(碍子)といわれるもの。
昔の電線は今のようにビニールで覆われているものはなく布製でした。そのため配線の絶縁性を高めるために、ガイシで電線を壁から浮かして配線をしていたのです。
その後は、建築様式の変化や、電線の絶縁性向上などで、しだいに姿を消していったガイシ引き配線ですが、近年では古民家風の住宅や店舗が注目され、それに伴うように装飾的にガイシやガイシ引き配線が取り入れられています。

しかし、ガイシを正しく扱える職人が非常に少なくなってきている今、街で見かけるガイシ引き配線の多くは、見よう見まねの間違った施工が施されているのが現実です。
当社はこの配線の持つあたたかさと、本物の技術を残していくことをテーマとして、ガイシ引き配線の施工、ガイシの復刻、商品開発を行っております。

僕が幼少だった頃、この電灯の「ひねる」スイッチもまだ健在で、居間の電灯がコレだったんですけど
父ちゃんに「決して濡れた手でスイッチを触ったらダメ!」って注意されたの、覚えてますわ。
まぁ親の前では言うこと聞いてたけど
親が見てないところでは電球を外したソケットに指を突っ込んでわざと感電してみたり
コンセントの穴に当時流行してた切手収集用のピンセットを突っ込んで派手に火花をあげて遊んでたり
幼少時の電気との関わりって
ロクな思い出がありゃしない。

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