皇女の森

ウチの冷蔵庫、ヂャスコに行くのに農道を通りますと田んぼの中に奇妙な木立があります。

皇女の森

元々は丹波で祀られていたトヨウケを伊勢に連れてきて外宮をオープンさせた雄略天皇っておりますやろ。

暴れん坊天皇。
僕的には、とても頭の良い人に思えますけど。

その娘で稚足姫皇女(かたらしひめのひめみこ)という、斎王に選ばれた女性がおりまして。

斎王って神宮を管理する役所の長官ね。
天皇の娘しかなれない。
で、神宮にお仕えする身ですので都から単身赴任で離れて男は厳禁。

内宮さんから20キロくらい離れた現在の明和町という場所にあって現在も遺構とか博物館が2軒ありまして十二単衣を着れるサービスなんかもやってます。
先だって両陛下が伊勢にみえたときに訪れました。

で、ですね。
今も昔も世の中いろいろございまして。
斎王のお世話をする湯人という役職の廬城部連武彦と皇女がごにょごにょで身ごもってしまったと噂がたちまして。

父ちゃん怖いし。

結局、彼女は身の潔白を訴えつつ首を吊ったそうで
亡骸はその場所に埋葬されたとか。

それが、ここ皇女の森(こじょのもり)であるという伝説が語り継がれています。

皇女の森

今の時期、刈り入れを終えた田んぼに彼岸花が塚の周りを縁取って
一層、その伝説に哀れみを添えます。
稚足姫皇女さん、安らかに。

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