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極限のワサビ巻

日常茶飯事の晩酌にて

というわけで夕方6時くらいですかね。
先輩社長から「行くぞ!」と号令が掛かったので
急いで仕事を切り上げてタクシーを呼んで2つ離れた駅前にある行きつけの割烹へ。

大喜

とりあえずアジを造ってもらって

アジ

次はタコを頼んで

タコ

中盤を過ぎて刺激を求める

ワサビが大好物な先輩社長とこの店に来ると
頃合いを見てワサビ巻きを頼むんですね。

ワサビを千切りにしたやつを巻いてもらうの。

で、「そろそろワサビ巻き、いきましょか?」って僕が先輩社長に聞いたら
「あれは、あんまり辛くないからな…刺激が欲しい」と。
これは資料映像。前回撮った写真2枚。

通常のワサビ巻

よーし。言ったな。

というわけで僕は板長さんに「今日はワサビ、擦ったのでお願いします。もう、罰ゲームみたいなの」って注文して出てきたのがコイツだw

本気出してきたw

板長さんいわく
「コレが大喜の本気です!」と。

本気のワサビ巻

僕が写真を撮ろうとするより早く先輩社長の手が伸びて…悶絶。
僕の隣で痙攣してるw

というわけで僕も1巻つまんで口に入れると…
息できないwww
脳みそを鷲づかみされたような衝撃。

口の中の粘膜が舌も含めて激痛!
で、口の中には「ワサビ蒸気」が充満しているので息を吸えないのね。
吸ったら肺もやられる。

で、息を吸わないように口の中の空気を入れ換えるんだけど全然辛みが治まらないwww
痛くて辛くて飲み込むわけにもいかないのよ。

で、頭皮から汗が噴き出すわ
涙と鼻水がボロボロ出てくるわ、まさに阿鼻叫喚。

責任を果たす…ムリ

とはいえ僕は侠気を見せようと
「頼んだのは僕ですから」と立て続けに3巻食べるも降参。
てか書いてて再び頭皮から汗がにじんできたよw

見かねた仲居さんが「たまたま茶碗蒸しがありましたから」と。

たまたま茶碗蒸しがあるわけないので「まかない」を分けてくれたんだろうな…
「本気のワサビ巻」の後の茶碗蒸し、天国の味…

茶碗蒸し

というわけで6巻の「本気ワサビ巻」、社長1巻、僕3巻、運転手の方1巻。

ぼくは天才!

さて・・・1巻余った…
「これ無理だから」と突き返すのは僕の美学に反するので。

だけど、もう無理…と思いきや、僕はやっぱり天才。
自分の救済案が浮かびました。

この後、鉄火巻きを頼んで
ワサビ巻をスライスしてもらったのを添えて無事に完食できました。

鉄火巻き

めでたしめでたし。
とはいえ、超絶な辛さのなかにワサビの香りが心地よい。
(と強がりを言ってみる)
なんともエクストリームな食べ物でした。

こんな酔狂な客でも楽しく過ごせるよういろいろ気を遣ってくれるお店に益々惚れました。

さて、これは街から帰った後、夜中の1時半くらいに書き終えた予約投稿です。
明日は朝から予定が入ってるので巡回できるか微妙です。
遅くなったらすみません。

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