紅茶とISO

すっかり寒くなって紅茶が美味しいです。

まだ世の中が平成になって間もない頃だったんですけど
花火の受注をしておりますと
仕掛け花火で文字仕掛けありますでしょ。
あの「金鳥」とか大きな文字がバッと出るやつ。

あれに「祝 ISO9001取得」とか毎年頼まれてた時期がありました。
個人的には「…」って感じでしたけど
そんなので売り上げが20万余分に増えるので
「凄いですね~」とか話を合わせて。

ISOって国際標準化機構っていう組織なんですけど
僕が実際体験した例で挙げた9001は「品質」についての標準化規格を定めたものだそうです。
標準化ってのは身近な例だと
仮に吉田家という牛丼チェーンがあったとして。
同じ吉田家の同じ種類、グレードの牛丼で
店舗によってシラタキが入ってたりシイタケが入ってたりすると
「こないだ吉田家で牛丼食べたら肉が水牛でさ~」
「え!?ウチの近所の吉田家は普通の牛だよ」
とか困るじゃないですか。
「吉田家の牛丼はこうやって作ったもの」って規格化して
さらに作り方マニュアルも衛生マニュアルも用意しましょうね~って感じで覚えておいてもらうと大体合ってると思います。

さて前置きが長くなった。
いつもやな。

紅茶の淹れ方がISOで定義されてるって最近知って驚きましたよ。
本当にISO3103で定義されてるんですわ。

  • ポットは白の陶磁器か釉薬を塗った土器とする。またポットの内側に緩くはまる蓋がなければならない。
  • 大きなポットを使う場合は、容量は310ml (±8ml) 以下で重量は200g (±10g) でなければならない。
  • 小さなポットを使う場合は、容量は150ml (±4ml) 以下で重量は118g (±10g) でなければならない。
  • 湯100mlあたり、2g(許容誤差±2%)の茶葉をポットに入れる。
  • 湯はポットの縁から4-6mmのところまで注ぐ。
  • 硬水は使ってはならない。
  • 茶葉の抽出時間は6分間である。
  • 抽出された溶液は、白の陶磁器か釉薬を塗ったカップに注ぐ。
  • 大きなカップを使う場合は、容量は380mlで重量は200g (±20g) とする。
  • 小さなカップを使う場合は、容量は200mlで重量は105g (±20g) とする。
  • ミルクを含む試験体の場合は、紅茶を注ぐ前または後に入れる。
  • 紅茶の温度が65-80℃である場合、ミルクは紅茶を注いだ後に入れるのが望ましい。
  • 大きなカップには5ml、小さなカップには2.5mlのミルクを入れる。

というわけだそうです。
皆さんもこれで居ながら英国貴族と同じ味の紅茶が楽しめるというわけですな。

全然関係無いですが最近渋谷の松屋で撮られた写真だそうです。


都会は凄いな。
こっちだったら事件になるわ。

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