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田舎の目

そろそろマスクの在庫が無くなってきた皆さん
おはようさんです。

昨日の電動自転車ライフはプランBに変更

というわけでですね
昨日は自転車の性能チェックを兼ねて山ひとつ越えて
隣の鳥羽市まで行こうと思ってウチを出たんですけど
思ったより風が冷たかったので
鳥羽に行くのはやめて、プランBにしました。

途中で裏の山を撮りました。

春だねぇ。

お別れできなかった父の親友に

プランBは、父ちゃんの高校時代からの一番の親友のお墓に参りに行こうと。

ウチの父ちゃんより1年くらい前に亡くなったのです。

僕もよく知っていたというか
その親友が院長をやってる病院に子供の頃からお世話になっていたのです。

で、父ちゃんは会社を早期退職して紆余曲折ののちに
その先生が始めた介護事業の設立のお手伝いを始めたのです。

3つの施設を作りました。

設立後は職員として亡くなる3年くらい前までやってました。

というわけで先生のお葬式に僕も一緒に行きたかったのですけど
他の病院に入院だったか何やら用事があって行けなかったので
代わりに長男に行ってもらいました。

病院の職員の同級生に大体の場所を聞いていた

というわけで前置きが長かったですけど
ずっと院長先生の事が気になってましてね。

お墓は山の中腹の見通しがよい場所にありました。

「さてと、捜索開始すっか」ってね。

だけど、どのお墓かわからんのですよ。

知らないおばやんと遭遇

で、手前の1列目を探し始めた時に上からおばやんが降りてきて
僕はダメもとで訊いてみました。

すると彼女は即答で「イサム先生のお墓、ありますよ」って。

「父の親友だったんですよ」

「私も介護施設で20年間働かせてもらってて…」

「もしかして網父さんの息子さんですか?」

「え”っ!そ、そうです!なんでわかりました!?」

「お父さんにそっくりですね」

みたいなやりとりがありまして
彼女とコメツキバッタみたいに双方が頭を下げ合いつつ坂をのぼって
院長先生の墓まで案内してもらいました。

あちら様は僕を認識していたw

その会話の中で、僕を何度かヂャスコで見かけて
あまりに父ちゃんに似ているから声を掛けようかと思っていたんですって。

自分は知らないけど相手は僕の事を知っている…

誰が自分を知ってるかわからないから…

田舎じゃ悪い事はできませんなw

案内してもらった後、坂を降りてく彼女。

のんびりとした田舎のお昼どき。

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