日に日に過ごし易くなってきて「秋ですなぁ」って思うけど
秋ってのは夏から冬への過渡期って感じで、これまた短いんだな。
少なくとも感覚的には短いと思います。
みかんハンター再び
そんな秋の日、前日に続いて再び紀伊に行ってまいりました。
天気がアレでしたけど何とか雨も上がりました。
てか、雨雲レーダーって大変便利ですね!
有人販売
まずは奥さんのアイデアで道の駅に寄って価格調査w

生産者が直接商品を持ち込む道の駅。
なんとなく安いイメージがあります。
ここでも極早生みかんは売っていて540円。

別の道の駅では500円だったり800円だったり。

だけど試食があるのは良いことですね。
自分と味の好みが合わないみかんを1袋、10個前後も買ってごらんなさい。
食べきるまで地獄が続きますわ。
無人販売でみかんハント開始

紀伊半島の海岸寄りをグルッっと周る国道42号線。
道路沿いにはミカン無人販売所が点在しています。

道の駅と同じく10個前後入ってて、なんと200円!

特定の無人販売だけが200円じゃなくって
大抵どこの無人販売所も200円www
僕らと同じく都会からやって来たであろう人らが次々と周囲に車を停めて。
僕らが素早く買い物を終えて次の直売所に行くと
後方から同じ車が追いついてきて~
の繰り返しwww
転売者はいる
というわけで道の駅や有人販売での価格と
無人販売での価格にえらい差があることをご理解いただけましたでしょうか。
品質?
残念ながら、どちらも そう変わらんな。
というわけで、こちらのミカンを
都会(三重県の中での都会)に持って行って売っているであろう場所を数か所知っています。
いわゆる転売というやつです。
テンバイヤー
今は転売を「社会の悪」みたいに見る風潮がありますけど
実際にミカンを買いに紀州まで行こうとしたらガソリン代も時間もかかります。
ある意味、安いみかんを都会に持って行って
2倍3倍4倍で売ってる人らは、
その時間やコストを肩代わりしてくれているので
それはそれで世の中の役に立ってると思いますし
そうじゃなきゃ、そんな商売は存続できないと思う。
てか、商売の基本は転売だし。
交易なんて更に純度が高い転売だわ。
歴史的テンバイヤー
そういやさ、過去にリアルにこれで大儲けした人いたでしょ!
紀文、紀伊国屋文左衛門だよ。
紀伊國屋文左衛門は何をした人ですか?地元では、みかんが大量に余り、値段が下がっていきました。 その頃、江戸においてみかんの値が上がっていることを知り、決死の覚悟で運んだのが紀伊国屋文左衛門です。 これにより、大きな利益を得た文左衛門は、後の江戸八丁堀で材木問屋を営み幕府御用達商人となります。wikipediaより
嫌われるテンバイヤー
ただ、限定品を買い漁ったり
不足傾向にあったお米をため込んでる行為はいかがなものかと思います。
とはいえ、そういう種類の転売も
生産側の工夫で立ち行かなくなったり
何らかの事情で商品価値が暴落したり、
確実に甘い汁を吸い続けるのは難しいんじゃないかな。
という部分を含めて考えると
彼らだってリスクを背負っているわけだから
僕は自由経済の視点から
「どうぞお好きにおやりなさい」って気持ちの方が多いかな。
この日の成果

ま、難しい事はともかく、
これで1週間 毎日みかんを心ゆくまで楽しめます♪
周囲に何軒かあるスーパーじゃ
「同等品が2倍3倍4倍で売ってる」って思うと一層うまいwww
ありがとうございました
今日も寄ってくれて、読んでくれてありがとうございました。
今日は仕事の都合でしゃぶしゃぶ鍋を探しに行きます。
あの、上から見たらドーナツ型のやつ。
理想は銅のやつ、だけどメチャ高いから
それの中古品ないかな。
「どこかで現物を見た覚えがあるけど探すと全然ないwww」
てか、僕の仕事ってwww
それでは、あなたに今日も何かよい事がありますように。