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無人販売所

  • 2013年10月26日
  • 商売
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雨が続きますねぇ。
大根がやけに高いなと思ってたら
八百屋の、いや元八百屋の1号が言うには今時期は東北、北海道からの大根が入ってくる時期だけど雨の関係で今年は全然入ってこないそうで。
雨の関係ってのは今の長雨じゃなくって少し前に雨が降らなかった時の事でしょうかね。
そういう具合だそうです。

息子1号の引越しもほぼ終わりまして。

でも1号は毎日ウチに寝泊りしています。
ご飯食べた後も居間にずっといます。
今までアパートで孤独だったんでしょうね。

さて、突然ですが3号の送り迎えで見かける無人販売所のひとつ。
たまたま信号待ちだったものですから撮ってみました。

無人販売の「相手を信用して」ってシステム
「いかにも日本」って感じで大好きです。

こういうの文化財に指定して公的な記録として後世に残せよって思うんですけど、いかがですかね。
「記録作成等の措置を講ずべき」の価値あると思いません?

ただまー
売る側からすると
残念なことに「不逞の輩(ふていのやから)」との攻防戦は珍しくないとのことで
商売の基本的な仕組みから考えて

  • 「知る人ぞ知る」な場所に販売所を構えても、比較的安全だけどあまり売れない。
  • 通行量の多い道端に販売所を構えるとよく売れるけど盗難リスクが増える。

と、まさにジレンマですね。

まぁ大幅に簡素化した店舗と店番てか人件費をかけないビジネスモデルなんだから
そのくらいのリスクはトレードオフじゃないかと思うんですけどね。

買う側の心情としましても100人の「普通に買う人」がいても、たった1人の不逞の輩が現れたことで皆に警戒の目が向けられるのもつらいものです。

でも、

  • 腰が曲がった婆ちゃんでも始めることができる小遣い稼ぎ(社会参加と実利)
  • 余った野菜を有効活用(資源的な意味で)
  • 基本的に耕作者が自ら食べること前提の安全な農産物
  • 値付けは割安な傾向で客側の財布に優しい
  • 世界的にも珍しい相手の善意を前提としたビジネスモデル(民俗的な視点)

ってザッと思いついただけでもイロイロと価値ある
日本人として誇れるシステムは大切に後世まで遺ることを願うばかりです。

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