古文書ってのは大げさだけど
機会があるごと古い本を買ってます。

その中の伊勢参宮名所図会っていう本がありましてね。

伊勢参宮図会 小俣

伊勢は幸い普通の田舎とちょっと違ってるから
江戸中期以降の挿絵入りの本とか刊行されてて
今で云うところ「伊勢walker」みたいなのとか、そういうのが残ってるんですね。
いいや、挿絵入りの本ってか挿絵がメインだわ。

そんで、街道沿いの村レベルの細かい単位で描かれているんですけど
大抵の場所は現代とあんまり変わってないのが笑えます。
現在が田舎すぎw

で、絵師さんがイイ仕事してるってか
お伊勢参りでテンション上がりきってる参宮客。
それを迎える店員さん、通りすがりのジモティーなんかが渾然一体になって
活き活きとした情景が数多く残ってるんですよ。
墨だけで描くんでしょ?
「あっ間違えた!」ってなったらどうするんだろう?
消しゴムがわりの食パンは無いだろうし。
「餅でこすったら絵が破れたでござる」ってか~。

描いた本人は、まさか未来の人まで喜ばせてるなんて、きっと思ってないでしょうね。
時空を越えて…とか格好つけたフレーズが思い浮かんでしまいます。
よいものを創りだす人たち。
よいものを残そうとする人たち。
それぞれの立場での気持ちの結晶だねぇ。

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