というわけで昨日はお昼に金沢カレーを食べてから
(ゴリラではなく王冠のチェーン店です)
あぁ、あのドロッとしたカレーがあまり好きではなかったのですが
天下一品(濃厚なスープというかポタージュみたいな汁のラーメンチェーン)なんかでも「三回食べたら中毒や」とかありますし
3回目を試してみようかと。
うん。前ほどネガティブには感じなかったです。
値段も手頃だし。
それから釣り道具屋に行って7000円くらい買い物をして
そして奥鳥羽、神宮に2000年間アワビを納めてる国崎という小さな漁港に行きまして。
あぁ、先週と一緒!
というのは、先週 横で釣れてたタコが気になって気になって…
というわけでタコ用の道具を再整備して。
あぁ、僕ね20年前は清水にある三保の松原でよくタコ釣りしてたので腕に覚えはあるのです。
というわけで、たった2投目で懐かしい
タコが仕掛けに乗った感触が竿先から伝わってきたので
逃がさないように一気に巻き上げます。
じゃじゃん。
おかずになるサイズだったのでフタできるバケツに入れてお持ち帰り。
今後の為の記録として
釣れたテンヤ(タコを騙す仕掛け)も載せておきます。
タコは海底で白いものが動いてると大好物の甲殻類と誤認して飛びつく性質があるそうで20年前は豚の脂身を大きな針にタコ糸で縛って使ってたんですけど
今はソフトビニール製の疑似餌が主流っぽいです。
こいつを釣った後、空が暗くなって風が出てきたので
まぁ、必要以上に乱獲する気も無いので
さっさと帰って
下ごしらえして塩茹でにしました。
こちらが茹で上がり。
白い湯気がモクモク出てたんだけど上手く写ってないや。
ちょうど、おかず1食に手頃なサイズ。
地ダコは、とにかく味と香りが良いですからね。
普通に市販しているアフリカあたりから連れてきたヤツと食べ比べて
目隠ししてても誰でも簡単に当てられると思います。
ご存じタコは人間でいうところ3歳くらいの知能があるそうで
もしもタコの寿命が30年以上あったら海底に都市を築いていたであろう
とかいう話を聞いたことがありますけど
食っちゃってゴメン。
うまかった。
そういう意味で
「いただきます」とは
世の中で一緒に暮らしているものに対する畏敬と言いますか。
実際に釣りをして1対1で勝負すると
そういう感じが一層理解できるようになったりします。
わかるかな…
「ごめん。旨いよ」って感覚。