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夏の麺における考察

特に夏の和麺が好きで好きで

諸般の事情で10年以上も麺類と深い関わりがあります。

一応麺類全般なのですけど、なかでも手延べ麺と特に深い関わりがあります。

手延べ麺とは

手延べ麺は備中、播州、小豆島の瀬戸内海沿岸エリアに加えて奈良(島原のOEM)や、僕が住んでいる地域でも古い歴史があります。

一般的に、それなりに高級なうどんや蕎麦は練った生地を切って細長くしますが手延べ麺は刃物を使わず引っ張って延ばして伸ばして麺にします。

すると生地の組織が一方向になるので舌ざわり、のど越しが滑らかというわけです。

なので、その滑らかな麺肌ゆえ、冷やし系統の食べ方がよく合うとされていて5月の連休あたりから売れ始めます。

ショートパスタなんかと同じで形状ってか太さで味わいの違いを楽しめるので
僕は常備している中から
うどん、ひやむぎ、そうめん、きしめんを気分に応じて。

食べ方いろいろと言うけれど

ただ、昔の食べ物の選択肢が少なかった頃と違って
現代では「食べてる途中で飽きる」とか「結局、めんつゆを食べてるみたいなもの」とか言われがちなのは認識しています。

かといって、ネットでも氾濫しているアレンジメニューは…

普通の食べ方が一番美味しいように感じます。

サラダを載せて…とか「別々に食えよ」って思います。

「味変」なら好きです

僕は最初にめんつゆで食べ始めて
途中からワサビを少し載せて涙を流しながら食べて
最後に麺つゆの中にうんと少量のゴマ油をたらして〆にします。

ネギとかゴマとかショウガは好きだけど面倒くさいので自分だけが食べる場合は上記の食べ方です。

和麺+魚類?

どこの地方だか忘れたけど
麺つゆに鯖の水煮缶を突っ込んで食べると美味しいと聞きますが
盛夏になると面倒というか暑いので結局いつも上記の食べ方です。

瀬戸内海のどこだかで名物の”鯛そうめん”という豪華なそうめん料理があるそうですけど
あれも、いろいろやっているうちに麺が伸びそうなので
まだ試したことがありません。

てか、暑い時に鯛をほじくったり面倒くさいな。

とにかく手早く

そう。麺はスピードが命。

茹でて急冷したら15秒以内に箸をつけられるよう
5分以内で食べきれるよう
食器の準備やらレイアウトやら細心の注意を払います。

麺の量

そうめんだと1把が50グラム。

スパゲッティ1人前の半分です。

学生だった頃は
5把茹でようか6把茹でようか迷ったものですけど
今は1把か2把で迷うのが何とも侘しい感じもします。

最近、何を考えても
「あぁ、歳とったな…」という場所に行きついてしまうのがもう…

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