みなさん、ぼんじうる
奥さんx日野菜
ある日、奥さんが母ちゃんからもらった日野菜漬。
これをたいそう気に入って早々に食べきった直後、
道の駅で原型の日野菜を見かけたので自家製造にチャレンジした模様。
ねっ。おいしそうでしょ。
これからの時期に作りまくる白菜+塩昆布の例にも洩れず、
お漬物ってのは買うとスゲー高いけど
意外と簡単に自作できるものが多いのでオススメします。
なお、日野菜について調べたところ
滋賀の伝統野菜だという事で蒲生（がもう）さんちが深く関わっていて
愛媛県松山市の伊予緋蕪（いよひかぶ）や
三重県松阪市の松阪赤菜（まつさかあかな）とも関係があるそうなんですけど
それについて書くと大変な事になるので我慢しときます。
シュトーレンの季節
この前、大阪でお会いした人に教えてもらったスゲー美味しいシュトーレン。
あまりに美味しいので暮が近づくと贈答品としても大活躍。
ウチの母ちゃんにも、岡山のお義母さんにも贈ってます。
今年は更に妹と弟にも贈りました。
シュトーレンは薄く切る
文字で書くとアレだし、こんな画像を拾ったので貼っときます。
忘れてたけど、保存食なんですね。ふむふむ。
僕とシュトーレンの出会い
静岡で商売が上手くいって
絶頂期に辞めて、こっちに戻ってきて
それから始めた自営業が失敗して
借金こそ無いもののお金が無いので再び会社員に戻りました。
その時の取引先に西洋料理店があって
付き合いでシュトーレンを買いました。
その頃、シュトーレンって僕には何だかよくわからなかったんだけど
店主さんが持ってきたクリスマスケーキ予約リストの中で一番安かったから。
2400円だったかな。
お金が無かった当時の僕には大変な負担でしたけど
一応、当時の息子らは小中学生だったので
まだまだそういう年齢でしたから少々の無理をして。
そして、シュトーレンを受け取ってウチに帰って包みを開けたら
「なんじゃ、この草履は？」
包みの中からは一足のサンダルみたいな物が出てきて
「こりゃ息子らも悲しくなるな」って思ったから
あわてて普通のケーキを買いに行ったよ。
セコい事した結果が無理に無理を重ねた。
というわけでシュトーレンは単に美味しいだけでなく
貧乏だった時代を振り返る機会としても役立っております。
東照公御遺訓(とうしょうこうごいくん)
人の一生は重荷(おもに)を負(をひ)て遠き道をゆくが如し いそぐべからず
不自由を常とおもへば不足なしこころに望(のぞみ)おこらば困(こん)窮(きゅう)したる時を思ひ出(いだ)すべし
堪忍(かんにん)は無事(ぶじ)長久(ちょうきゅう)の基(もとい)
いかりは敵とおもへ
勝事(かつこと)ばかり知(しり)てまくる事をしらざれば害(がい)其(その)身(み)にいたるおのれを責(せめ)て人をせむるな
及ばざるは過(すぎ)たるよりまされり
このブログで何度も引用してるけど家康公のご遺訓となってるアレ。
困窮時代を振り返るって大事よ。
人生ね、「どんだけ失敗せずに過ごせるか」じゃなくて
「どんだけ失敗から再起できるか」よ。偉そうにｗ
2千円とか今じゃ昼食１回分だけど30代後半の時期の僕には苦しかったのよ。
ま、それはそうと濃い目の紅茶で頂くシュトーレンは大変美味しいです。
ちっ。恥ずかしい話させやがってｗ
おかげさまで
別投稿にするつもりだったけど
困窮時代とボチボチ気楽な今との対比がわかるから書いとくわ。
結構なご身分ですこと
平日の昼間っからオープンカーでドライブ♪
目指したのは南伊勢の漁港。
奥さんがヤガラを発見！
（ちゃんと「奥さんが」って書いとかないと後で叱られる）
泳いでる姿、初めて見たわ。
変な形の魚だけど美味しいのです。
絵になるぅ～
なんだか魚を食べたくなってきたので
港にあるレトロな魚屋さんに行きました。
あいにくカツヲは無かったんだけど
前腕（ひじから手首までの部分）くらいの立派なアオリイカがあったから買ったよ。
この日は魚を買う事を全く想定してなかったのよｗ
車の屋根オープンにしてるとトランクがほぼ使えないから
僕は助手席でイカが入った発泡スチロールの箱を抱えてウチまで帰ったよ。
帰ってきたら仕事が入ってたから僕は働いて。
その間に奥さんがイカをお刺身に、ゲソは湯引きにしてくれたよ。
アオリイカは意外と下処理に手間がかかるんだけど
奥さん、普段から口では謙遜してるけど結構スペック高いのよ。
もちろん大変おいしかったです。
ありがとうございました
というわけで、日野菜の話をサラッと書こうと思ってたら
どんどん深みにはまってしまった（汗
いつも文章が長くて申し訳ないです。
それにもかかわらず
今日も寄ってくれて、読んでくれてありがとうございました。
みなさんも、よい日をお過ごしください♪
僕も今日は休めそうなので何して遊ぼうかな。
