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油断していたら妖怪が

というわけで寒い時期も、もう虫の息。

花粉で車が粉まみれになる季節でございます。

スジ

「まだ寒いうちに冬の大好物を作っておこう!」
そう思ってスジを買ってきました。

By Foto: Stefan Brending, Lizenz: Creative Commons by-sa-3.0 de, CC BY-SA 3.0 de, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=66309184

あぁ、スジはスジでも、それはスージー・クアトロ。
まだ現役で”カッコイイおねいさん”やってます。

用意するもの

  • 牛スジ肉:適当
  • キッチンペーパー:1ロール
  • スーパーのゴミ袋:大きめの1
  • 生姜:適当
  • 大根:適当
  • こんにゃく:適当
  • 味を付けるもの:適当

 

松阪牛のスジです。

これで約1キロ。

2タイプ売ってる

生(原形)のやつと下茹で(カット済み)のやつ2種類から選べます。
どちらも小分けして冷凍で販売しています。

今回は下茹で済みのを買ってきました。なにかとラクなのです。

作り方

鍋にスジをいれたら適当に水を入れます。

適当といっても、まだ冷凍のスジに熱が入ってホロホロと崩れ落ちた時に”ひたひた”になる程度。

横から見ると、こんな具合の分量です。

”脂抜き”が大事なポイント

すると、どうでしょう。

水面をご覧ください。

スジから脂が出て、浮いてきました。

水のように透明に見えるのは全部が脂です。

厚みもあるのです。

結構な量です。

さて、ここから脂抜きを開始します。

こういう作業は冷まして脂が固まったら掬うやりかたもありますけど
僕の場合は火を止めて
炊いたばかりの鍋にキッチンペーパーを敷いて脂を吸わせます。

で、箸でつまんでスーパーの手提げビニール袋にポイポイ捨てます。

なんでかというと、この作業は「脂が全部抜けたかな」って思っても
再び脂が浮いてくるので、いちいち時間をかけて冷ましたり沸騰させたり面倒だからです。

余談ですが松阪肉の脂の再利用法

かつてサイバラ(漫画家の西原理恵子さん)が「松阪牛の脂で安い肉を炒めると旨い」と著作に書いていましたが、面倒なので捨てますw

副材料を入れましょう

皮むきした大根を適当に切って投入します。

鍋が小さく見えるのは大根のカットが大きいからです。

生姜もたっぷりスライスして入れます。

こんにゃくを鍋の上で握ってちぎりながら入れます。

今回の味付けは薄味おでん風

スジの味付けは、大まかに醤油、味噌、カレー、デミグラスなどありますけど
僕は”おでんの素”で薄めに味付けるのが好きです。

こういうのは炊きながら水分が蒸発するのを考慮して薄めにね。
とにかく薄めに。

というわけで完成しました。

水面を見てよ。
ほとんど脂が浮いてないでしょ。

そして、大阪から帰ってくる息子の好物を用意して待っていたのですが…

仕事を終えて鍋を見て愕然。

久々に”妖怪 肉すくい”(次男)が、どこからともなく現れて
スジ肉だけ大半をすくって食べられていました。

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

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