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名水アドベンチャー

みなさん、ぼんじうる

先週の土曜日だったかな日曜日だったかな。

「山に名水を汲みに行こう!」ってなって。

前にも書いたよね。
お米を作ってる山奥の先輩に教えてもらった名水が湧いてくる場所。

三重県、そういう場所がけっこう多いかもです。

とろろ

というわけで、まずは腹ごしらえ。

といっても、その山奥に向かう道には美味しい食べ物屋さんが2軒あるんだけど
「さすがにチョイチョイ行き過ぎてるよな…」って。

恥ずかしいでしょ。

なもんで、少し考えてから…

網
お昼は”とろろ”にしない?”
とろろ”好き?
いいよ~!
奥さん
奥さん

♪とっろろ♪とっろろ♪とっろろ♪とっろろ♪
あ、それはアニメ主人公のあの動物ね。
かつては宮崎駿事務所とモメた事がありましたよ。若かったな自分。

ってわけで、とろろ屋さんに行ったよ。
僕は2度目、奥さんは初めて。

お店に到着

お店は数組の待ち客がいました。

自動ドアが開いて入店すると、いきなり怖いババァが待合席のド真ん中に。

たまたま待ち客が周囲に居ない時間に撮りました。

どうやら、今は動いてないけど
構造からして、かつては”すりこぎ棒”をクルクル回している仕様だった模様。

写真は無いけど、お店の由来を書いてるボードがあって、それによると店主の母親で創業者がモデルになってるっぽいです。

夜中に誰も居ない暗い店内で”すりこぎ棒”をクルクル回してたりしてねw

奥さんはお店の名前のランチ

人気№1な”山かけ”まで付いてる豪華版だよ。
”とろろ”はハーフサイズで、フルサイズに交換してもらうとプラス200円だよ。(写真は既定の量)

こちらでは山芋の王様とも呼ばれてる伊勢芋っていう丸い山芋がありましてね。
ものすごく粘りがキツいらしいよ。

それを擦ってダシ汁で延ばして麦ごはんにかけて頂くんだよ。

かつて僕が長年住んでいた静岡にも同じようなお店があるんだけど
そのお店は行った事が無いから伝聞だけど、山芋を延ばすのに冷めたお味噌汁を使ってるって聞いた事があるよ。

僕は普通の定食

僕は普通に定番いきました。

中央上のおむすびみたいなやつは、とろろ芋の摘まみ揚げだよ。

それぞれ2000円くらいしそうでしょ。

ところが、モノに対して結構リーズナブル!

なるほご、人気店なのが解ったよ。
美味しかった!

また行こうと思います。

名水を汲みに

というわけで満足しながらお店を出た僕らは山奥にある名水の”涌きどころ”に向かいました。

久々の晴天とあって”涌きどころ”は盛り上がってました。

ちいかわの世界には”涌きどころ”って場所があって食べ物が地面から勝手に湧いてくるんだよ。
だから”涌きどころ”。

僕らは持参したPETボトル2本だけ水を汲んで”涌きどころ”を後にしました。
コペンちゃんね、一応小さなトランクあるんだけど、あんまり載らんのよ。

と、ここまでは普通の休日。

ところがね、うっかり魔が差して「普段使っていない道を通ってみよう!」ってなりました。

まさに奥の細道

「対向車が来たらどうするんだろう?」って感じの道が長く長く続きます。

オープンカーだから、時々 上から”山の何か”が落ちてきたりw

なんだか、どえらく見晴らしのいい場所に来ちゃったり。
もしも道から外れたら谷へゴロンゴロンだよ~

そんなこんなで、ようやく坂道も下りとなって「折り返しを過ぎたかな」って少し安心していると

第二名水を発見!

いきなり看板が出現。

久しぶりに文字を見たよw

車を停めて歩いて戻ってみると
「ここにも名水がある!」

まぁ持参したPETボトルは満タンだから、顔を洗って味見した程度でヨシとしておきました。

なお、この”涌きどころ”は伊勢の国に神宮を建てる事に決めた倭姫(やまとひめ)さんっていう実在の皇女の名前を冠してましてね。

まぁ、こんな山奥ですけど
彼女がやって来たという逸話は一応あるらしいです。

近々、PETボトル持参でリベンジしたいですねぇ。

というわけで春の休日、僕らは怖い思いもしたけど楽しく過ごしましたとさ。

ありがとうございました

今日も寄ってくれて、読んでくれてありがとうございました。

今日は快晴だ!
汲んできたお水も、もう無いし(わりと美味しいように感じてます)
お水を汲みに行こうかな?

ウチでは、そういう決定権は奥さんが握ってるから起きてきたら相談しよう。

それでは皆さん、よい日を!

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