「げっ!今頃 藤の花が満開!」というのと「廃屋が藤まみれで大変な事になってる!」という2つの驚きが、ほぼ同時に起きました。
「朽ちる」という事は生活しているうえで普段は隅に追いやられる傾向がありますけど私たちのご先祖様、少なくとも平安時代頃には「もののあはれ」という言葉で、その しみじみとした無常観とかひいては、それを美的なものとして捉えていたようですがそこから千年経ても私たちの深い深い記憶に刻まれているような感覚に包まれます。